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トルコのソイル内相、アクダー保健相、ウシュク国防相は19日夜、事件の負傷者が手当てを受けている病院で、特別記者会見を開きました。ソイル内相は、「銃撃は現地時間午後7時5分に起きた。カルロフ大使は病院に運ばれ、緊急手当てを受けたが、救命措置むなしく死亡した。事件で負傷したその他の3人の負傷者の状況は安定している」と述べました。
カルロフ大使はこの日の夜、アンカラの文化センターで行われる写真展の開幕式出席時に銃撃を受けました。犯人は22歳のトルコ人警察官で、その場で射殺されましたが、犯人は襲撃直後、「アレッポを忘れるな、シリアを忘れるな、我々が苦痛を味わう間、お前らもただでは済まさない」と叫んでいたとされます。
19日夜、ロシアのプーチン大統領はカルロフ大使の遺族に深い哀悼の意を表し、カルロフ氏の駐トルコ大使任期中に行った働きを高く評価しました。また、「カルロフ大使殺害はテロリストの卑劣な行為だ。この事件への対応はただ一つ、それは、テロリスト撲滅への投入を増やし、テロリストらに自らの行為の報いを受けさせることだ」と述べました。
国連安保理とパン・ギムン事務総長は19日、それぞれ声明を発表し、カルロフ大使襲撃事件を強く非難しました。(玉華、む)
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