外務省の王毅外相は11日、スイスのローザンヌで国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と会談しました。
王外相は「IOCが世界で最も重要な国際的なスポーツ組織として、スポーツの振興と発展を促し、各国国民の相互理解と友好関係の強化に多大な貢献をしてきた。中国はオリンピック運動の支持者、参加者として、北京オリンピックと南京ユースオリンピックを行ったが、現在は2022年北京冬季オリンピック開催の準備を進めている。スポーツは人間の全面的な成長だけではなく、中国の良好な環境作りにも役立っている。私たちは中国におけるオリンピック運動の発展を重視しており、IOCとの協力を引き続き強めていきたい」と示しました。
これを受けて、バッハ会長は「2022年冬季オリンピックの準備を含め、中国のスポーツ事業の発展に関する理念は、IOCと同じである。IOCは中国との協力をさらに強め、全力を挙げて2022年冬季オリンピックの開催をサポートしていく方針だ」と明らかにしました。(殷、星)
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