王毅外相は11日、スイスのジュネーブで、国連ジュネーブ事務局のマイケル・ミュラー事務総長と会談しました。
王外相は「中国は国連の創始メンバー国、安保理常任理事国として、一貫して多国間主義を提唱し、国連の各事業を支持している。当面の複雑な国際情勢の下で、国連の役割を弱めることはできず、一層強化しなければならない」と指摘した上で、中国が国連とさらに協力を強め、様々な挑戦と課題を解決し、グローバルガバナンスを強化するためにより多くの主張を提示したいとの考えを示しました。
一方、ミュラー事務総長は、「中国が多国間主義を堅持することを称賛する。また、国際問題における中国の役割発揮と影響力を重視しており、中国と一層協力を強化していきたい」と示しました。(ZHL、星)
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