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米議会が台湾との軍事交流に関する内容の可決に反対=中国

2016-12-09 21:46:04     cri    
 9日米国上下両院で可決された「2017会計年度国防歳出権限法」に、初めて台湾のハイレベル軍事交流を含めた内容が盛り込まれたことを受け、中国国防省の楊宇軍報道官は断固反対する中国政府の立場を示しました。

 楊報道官は「台湾問題は中国の国家主権と領土保全にかかわる問題で、中国の核心的利益に及んでいる。中国は、米国と台湾とのいかなる形の正式往来と軍事的つながりにも断固反対し、米国の台湾への武器売却に断固反対する。この立場は中国の一貫したもので明確なものでもある」と強調しました。また、「米議会が、歴史の流れに逆らって台湾との軍事交流を強引に推し進めている。これは中国の内政に干渉する行為で、台湾海峡の安定を破壊する行為でもある。また、中国の主権と安全利益を損なうものであり、最終的には米国の利益も損なわれてしまうにちがいない」と指摘しました。

 最後に、楊報道官は、「中国はさらなる措置を講じる権利を保留する」と述べました。(朱)

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