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外務省報道官、トランプ・蔡英文電話会談に言及

2016-12-04 13:56:53     cri    

 外務省の耿爽報道官は3日、北京での定例記者会見で、アメリカのトランプ次期大統領と台湾地区の指導者蔡英文氏がこのほど電話会談したことについて記者の質問に答え、「この件について、すでにアメリカ側の関係方面に厳正な交渉を申し入れた」と明らかにしました。

 耿報道官は「世界に中国は1つしかない。台湾は中国領土における不可分の一部である。中華人民共和国政府は中国を代表する唯一の合法政府であり、これは国際社会に公認された事実でもある」と述べました。

 さらに、「『一つの中国』原則は中米関係の政治的基盤である。中米関係の大局が必要のない干渉を受けないように保障するため、アメリカ側の関係方面は『一つの中国』という政策を厳守してほしい。そして、中米間の3つの共同コミュニケの原則を遵守する約束を守り、慎重かつ適切に台湾問題を扱ってほしい」とコメントしました。(Lin、Keiko)

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