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11月25日に90歳で死去したキューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の遺灰が4日、キューバ革命発祥の地とされる国内2番目の大都市サンティアゴ・デ・クーバにあるサンタ・イフィヘニア墓地に埋葬されました。これにより9日間にわたる服喪期間が終わりました。
カストロ前議長の遺灰を運ぶ車列は墓地についた後、生前親しかった人たちによって私的な葬礼が行われました。
追悼集会の行われた首都ハバナを車列が出発したのは早朝でしたが、沿道では大勢の国民が霊柩車を見送りました。また、多くの人が前夜の追悼集会に参加し、広場で仮眠を取り、翌朝、カストロ前議長に最後の別れを告げたということです。現場にはキューバ国民のほかに、ベネズエラ、エクアドル、ロシアなどの国からの人の姿もみられました。(殷、keiko)
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