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習主席は席上、「中国とラオスが国交を樹立してからの55年間、両国の伝統的な友情が日増しに深まり、各分野における協力も全面的かつ迅速な発展を遂げ、実り豊かな成果を上げた。これは両国の人々に実益をもたらしただけでなく、地域内の平和や安定、繁栄にも多大な貢献をした」とした上で、両国関係の良好な発展の勢いを一層確固たるものにすると共に、「一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)」の建設や生産能力の面での投資、エネルギー開発、経済協力パーク、インフラ施設建設などの分野において、全面的かつ戦略的な協力を拡大すべきだとの考えを示しました。さらに、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の協力や国連などの国際的な枠組み内で「ラオスとの協調を強めたい」と述べました。
一方、トンルン首相は、「両国の国交樹立してからの55年間、双方は経済貿易や人的文化などの面で実り豊かな成果を上げてきた。ラオスは、両国の政党間と政府間の交流と協力の強化に積極的に取り組んでおり、中国のことを地域の平和と安定を維持する上での重要な力だと認識している」と述べ、国際的な地域の問題において中国との意思疎通と協調を強めると同時に、ASEANと中国の関係の更なる発展にも努めていきたいと表明しました。(洋、星)
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