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ロシアのプーチン大統領は11月30日モスクワで、「アメリカ大統領選挙が終わり、ロシアとアメリカの関係改善の契機が訪れると信じている」と話しました。
クレムリンのホームページによりますと、プーチン大統領は「ロシアとアメリカの真摯なパートナー関係に不足があれば、世界の様々な問題に対応できなくなる。ここ数年、露米関係は悪化する一方であるが、これはロシア側の過失によるものではない。現在、アメリカは大統領選挙が終わり、次期大統領を迎えるところだ。ロシアはアメリカとの関係改善の契機が訪れると信じている。これは両国民の幸福と利益および世界の安全保障にとって大きな意義があることだ」と述べました。
プーチン大統領は11月14日にアメリカのトランプ次期大統領と電話会談を行い、双方は露米関係改善で見解の一致を示しました。
プーチン大統領は「ロシアは平等と相互尊重、相互内政不干渉の原則に基づいて、トランプ政権とパートナー対話関係を構築していく」との立場を表明しました。 (ジョウ、梅田)
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