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ロシアのプーチン大統領は10日、「ロシアとアメリカの協力は、シリアに積極的かつ根本的な変化をもたらすことを期待する」と述べました。
ロシア連邦政府の公式サイトによりますと、プーチン大統領はこの日、ソチでロシア国防省関係者と、シリアでの反テロ活動について話し合ったということです。席上、プーチン大統領は、「ロシアとアメリカの現在の協力メカニズムがシリアの情勢に積極的かつ根本的な変化をもたらすよう希望する。今の段階では、力を合わせて、シリアで起こした行動の中での問題点や不足点を見つけ、すべての問題を徹底的に分析し、解決していく」と指摘しました。
なお、シリア政府の要請に応じて、ロシア軍は2015年9月30日からシリア国内の過激派組織「イスラム国」に対して空爆を始めました。今年3月15日から、ロシア軍はその主要戦力をシリアから撤退し始めましたが、シリアのテロ組織を標的とした空爆は今も続けられています。(藍、kokusei)
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