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ミャンマー政府は国境地域の安定回復を=外務省

2016-11-21 18:04:04     cri    
 ミャンマー北部で20日、政府軍と少数民族武装勢力が交戦したことを受けて、外務省の耿爽報道官は21日、北京で開かれた定例記者会見で、一部の戦闘地域からの流れ弾が中国領内に着弾し、国境地帯に住む1人の中国人住民がケガをしたことを明らかにしました。

 耿報道官によりますと、中国はミャンマーに申し入れを行うとともに、必要な措置を講じて国境地帯の管理を強化し、住民の安全を確保に努めているほか、在ミャンマー中国大使館においても、ミャンマー在住の中国の国民に対し、安全確保に十分注意を払い、できる限り衝突地域に出向かぬよう呼びかけています。

 国境地域に住む一部のミャンマー住民が、戦乱から逃れるため中国領内に侵入したことについて、耿報道官は、「人道主義の観点から、中国の地方政府は暫時彼らを収容し、負傷者については中国の病院で治療を施している」とし、「情勢の変化に密接に注視するとともに、ミャンマー側と意思疎通を保っている」とし、また、ミャンマー政府に対し、国境地域の安定回復のため、効果的な措置を講じるよう求めました。(ZHL、む)

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