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モロッコで開催中のCOP22・気候変動枠組条約第22回締約国会議に出席している中国の解振華代表は「世界的な気候ガバナンス・システムの確立のために、各側が相互信頼を強化し、それぞれの優位性を生かし、交流のルートを設けるべきだ」と表し、「気候変動に対応するための協力を強化していきたい」との姿勢を表明しました。
解代表は同日、ハイレベル・フォーラムに出席し、「気候変動に対応するため南南協力と南北協力を強化すべきだ。中国は責任ある発展途上国として、自国の情勢、発展状況、実際の能力に見合った国際的義務を進んで履行し、国際社会とともにエコで低炭素なモデル転換と発展のチャンネルを開いていきたい」と示しました。
さらに「中国は、200億元を投じた中国気候変動南南協力基金の設立を通じて、発展途上国における低炭素化のモデル地区を設定し、関連プロジェクトを実施する。人材を育成し、省エネや観測・監視に関する設備を寄贈するほか、気候変動対応の政策決定を支援し、技術の普及に取り組むなど、後進の国々に資金や技術を支援する」と述べました。(Mou、謙)
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