パリで現地時間12日に閉幕した国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で、2020年以降の地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」が採択されました。COP21の閉幕からこれまで、会議に参加した一部の国と国際組織の代表や、NGO、研究機関の専門家たちが、中国が今回の会議及び「パリ協定」の達成に大きく貢献したと評価しています。
「パリ協定」が達成された12日、EU交渉団の代表を務めるミゲル・アリアス・カニェテ気候変動・エネルギー担当委員は、ソーシャルメディア上で中国語の漢字とピンイン、及び英語を用いて中国への感謝の意を表した上で、「中国は強硬さと忠実さを併せ持つパートナーだ」と述べました。
アメリカのロッキーマウンテン 研究所で中国担当を務めるジョン・クレイツ副所長は、「中国は削減目標の自主的な設定で、志の高い目標を打ち出した。中国が再生可能なエネルギー開発の面で踏み出した一歩は、どの国よりも大きい」と語りました。(玉華、謙) 国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |