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李克強首相、ドイツのガブリエル副首相と会見

2016-11-02 20:12:29     cri    
 中国国務院の李克強首相は1日、北京でドイツのジグマール・ガブリエル副首相と会見した際、「中国とドイツは貿易投資の自由化と利便化の推進を堅持し、国際社会に向けて保護主義に反対している姿勢を明確に示すべきだ」と強調しました。

 李首相は「双方が相互尊重、平等、互恵共栄を原則にしているため、両国関係は一貫して良好な発展の勢いを保っている。両国の共同利益は、争議より遥かに多く、相互投資の環境も、中国が先進国に対する投資の中でも上位に位置している。双方は両国関係発展の大局を把握し、国際社会に向けて積極的なシグナルを発信するべきだ。そうすることで共同利益がさらに拡大され、両国関係も健全に発展していくことを保障できる」と述べました。

 ガブリエル副首相は、「ドイツは中国がドイツに対する投資を歓迎し、更に良い投資環境作りを中国と共に行い、両国関係と欧州・中国関係が安定的に発展している積極的なシグナルを発したい」と話しました。

 このほど、中国企業によるドイツ企業の買収にドイツ政府は2度にわたり待ったをかけました。そのため、今回のガブリエル副首相の訪中は、国際社会から注目を集めています。(RYU、kokusei)

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