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中日経済貿易担当相、協力新ルートについて協議

2016-10-30 12:56:52     cri    

 中国の高虎城商務相は29日、東京で日本の世耕弘成経済産業大臣と会い、中日の経済貿易関係や、地域協力・多国間協力などについて意見を交換しました。

 高虎城商務相は、東京で開かれる中国・日本・韓国経済貿易担当相会議に出席するため日本を訪れたものです。

 高商業相は会見の席上「中国と日本は互いに重要な隣国であり、経済貿易パートナーでもあり、国交回復後、両国の経済貿易協力は実り豊かな成果を上げている。中国商務省と日本経済産業省は経済貿易協力の発展によって両国関係を改善するという建設的な役割を十分発揮し、両国関係の持続的で安定した発展を促してくべきだ」と述べました。

 さらに「中日経済は相互補完性が強い。中国経済が新常態(ニューノーマル)に入り、経済構造のモデルチェンジに直面しているという新しい情勢の下で、双方は新しい協力の分野を探り、実務的協力のレベルを引き上げていく必要がある。同時に、地域や多国間経済貿易問題において意思疎通と交流を強め、主要20カ国(G20)サミットの成果を実行に移し、中日韓自由貿易協定(FTA)と東アジア地域包括的経済連携(RCEP)に関する交渉を早期に完成させるべきだ」と強調しました。

 これに対し、世耕経済産業大臣は「日本政府は、日中経済貿易関係を非常に重視する。日本企業が、中国の経済発展の新しい情勢に順応し、サービス業や新経済などの分野における投資協力を拡大するよう推し進めていきたい」と述べました。(Mou)

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