ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務次官は24日、連邦議会上院(連邦院)で証言し、米国に対して非対称的な対応をとることを示唆しました。
リャブコフ外務次官は「長期間にわたってきた米国の制裁に対して研究を行い、それ相応の非対称的な対応で一連の措置を制定した」と明言しました。
ホワイトハウス高官はシリアでの行動で新しい制裁を含めたロシアへの対応措置を欧州の盟友と検討していることを明らかにしました。
また、米国などの西側諸国は「ロシア軍とシリア政府軍は民間人と反体制派武装勢力を攻撃している」と非難していました。
一方、ロシアとシリア政府は「攻撃したのはテロリストのキャンプである。アメリカはシリア領内のテロリストと中道反体制派を区別していない」と指摘しました。(ジョウ、星)
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