最新のデータによりますと、ロシアの2016年における国内総生産は0.6%減少、2017年、2018年と2019年ではそれぞれ、約0.6%、1.7%、2.1%の成長が見込まれると予測しています。

　また、このほかにも、ロシアのインフレ率が2016年には5.8%、2017年には4.9%、2018年には4.4%、2019年には4.1%になるとしており、ロシア中央銀行の2017年末までにインフレ率を4%まで下げるとする目標が実現不能となることを示唆するものとなっています。（ヒガシ、む）