ペスコフ報道官は「プーチン大統領は、パリで開催されるロシア宗教文化センターの除幕式を含むいくつかの文化イベントに出席する予定であったが、これが取り消されたため、フランス訪問を取りやめることになった」と説明した上で、続けて、「プーチン大統領は、オランド大統領の都合に合わせてフランス訪問を行うとしている。そのため、プーチン大統領がフランス訪問を再び検討する可能性もある」と明らかにしました。

　また、オランド大統領がシリア問題に関する討議を希望していることが、今回のフランス訪問取りやめに影響しているのではないかという見方について、ペスコフ報道官はこれを拒否しています。（殷、謙）