この日開かれた外務省の定例記者会で、「ソマリアの海賊による漁船シージャック事件は何故、解決に4年半かかったのか」という記者の質問がありました。これに対して、陸報道官は「『人間本位、人民のための外交』が中国政府の一貫したモットーだ。我々はシージャックされた漁船乗組員の安全を常に最優先課題に位置づけてきた」と示した上で、「人質の救助は単純な一つの出来事ではない。人質の安全を真っ先に考えればこそ、救助作業は一層複雑で、困難なものになってくる。しかし、どんなに難しく、どんなに忍耐が必要であろうと、中国政府には万事を尽くして同胞を家まで迎えたいという最大の決心があった」と話しました。
陸報道官はまた、救助に加わった関係機関とスタッフに心からの謝意を述べました。(Yan、謙)
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