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ソマリアのホテルで爆弾襲撃、中国人が負傷

2015-07-27 12:28:56     cri    

 ソマリアの首都ガディシオのホテルで26日、自動車爆弾襲撃事件が発生し、ホテル内にある中国大使館の一部の部屋が損害を受けたほか、中国大使館要員一人が負傷しました。

 ガディシオ当局によりますと、襲撃者はホテルの入り口で爆弾が積んだ自動車を爆発させ、ホテルの一部が倒壊し、少なくとも15人が死亡し、重傷を負った中国大使館の要員は病院で治療を受けているということです。

 事件が発生したホテルは空港から車で5分程度の距離にあり、ソマリアの政府高官や外国人がよく訪れるところです。中国大使館はホテルの5階と6階にあります。

 今回の事件に対し、国際テロ組織アルカイダ系イスラム過激派組織「シャバブ」が犯行声明を発表し、このほどアフリカ連合ソマリア平和維持部隊とソマリア政府軍がソマリア南部で行ったシャバブに対する取り締まりへの報復だとしています。(劉叡、kokusei)

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