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中比関係を正常な軌道に=外務省

2016-10-13 13:52:19     cri    

 外務省の耿爽報道官は12日、北京で行われた定例記者会見で、「フィリピンのドゥテルテ大統領の訪中が、両国関係の健全かつ安定した発展の軌道への回帰に繋がるよう期待している」と述べました。

 耿報道官によりますと、ドゥテルテ大統領は訪中期間中、習近平国家主席との会談に臨み、二国関係の改善や各分野における協力、及び共に関心を寄せる国際問題や地域問題などについて踏み込んだ意見交換を行うほか、李克強首相、張徳江全国人民代表大会常務委員会委員長ともそれぞれ会談を行う予定だということです。

 耿報道官はまた「ドゥテルテ大統領の今回の訪中を通じて、両国の政治信頼を増進し、実務協力を拡大させ、これまでの友情を受け継ぐと共に、対話により齟齬を処理し、両国が平和と発展に注力し合う戦略的協力関係の健全かつ安定した発展軌道への回帰に繋げていけるよう希望する」と述べました。(藍、む)

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