伝えられたところによりますと、アメリカとフィリピンが18日に外交と防衛関係者の年度戦略対話を開き、『米比防衛協力強化協定』に調印しました。その中で、米軍艦や軍機が駐留可能な軍事基地5箇所をめぐり、共通認識に達しました。フィリピンは米軍に対して、南海に近い軍事基地への寄港を解禁したということです。
これを受け、華春瑩報道官は、「アメリカ・フィリピンの提携は第三国を標的としてはならず、他国の主権と安全利益を損害したり、地域の平和と安定に影響を及ぼしたりしてはならない」と表明しました。その上、「米軍は最近、いわゆる南海の軍事化をしょっちゅうやり玉にあげているが、アメリカ・フィリピンによる南海および周辺地区での軍事配備計画は軍事化に当たらないのか、説明してほしい」と話しました。(Yan、Kokusei)
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