これは唐家璇会長が27日、東京で開幕した第12回『北京・東京フォーラム』で基調講演を行った際に述べたものです。唐会長は「国際海洋権益が注目されている中で、海に関わる中日の齟齬が両国関係にとって支障となっている。東海問題においては、双方は大局に着眼し、関係覚書やコンセンサスの趣旨に則り、話し合いを通じて共通点を探り、メカニズムを通じてリスクを回避し、協力を通じて利益を共有し、海域の平和と安定を確保すべきだ」と指摘しました。
また、南海問題においては、「政治的意図を持つ世論操作や介入は問題を複雑化させるだけだ」とし、当事者同士による平和的交渉を通じた問題解決を目指す努力を支持するよう、日本に求めました。
他にも、唐会長は、互恵協力の強化や国民の交流拡大を呼びかけました。(ZHL、む)
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