会員登録

OECD 世界経済の見通しを下方修正

2016-09-22 14:00:25     cri    

 経済協力開発機構(OECD)は21日、報告書を発表、今年と来年の世界経済の見通しが今年6月出された予測より0.1ポイント下方修正され、今年が2.9%、来年が3.2%となることを明らかにしました。

 OECDの予測では、今年の米国の経済成長率は1.4%になるだろうとしており、前回の予測を0.4ポイント下方修正したと同時に、来年の見通しについても2.1%であるとし、前回の予測から0.1ポイント下方修正を行いました。また、ユーロ圏の今年と来年の成長率についても、それぞれ0.1と0.3ポイント下方修正、それぞれ1.5%と1.4%になるだろうとしています。一方、日本の成長率については、今年については0.1ポイント下方修正を行い、0.6%としたものの、来年は0.3ポイント伸びて、0.7%成長するとの予測を行なっています。

 また、新興経済国のこの2年間の成長率については、中国はそれぞれ6.5%と6.2%、インドはそれぞれ7.4%と7.5%と、前回の予測値を維持する報告を出していますが、ブラジルはそれぞれ3.3%と0.3%下回るだろうとの予測を行なっています。(朱、む)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS