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李首相、米経済、シンクタンク、メディア界代表と会談

2016-09-21 14:49:53     cri    
 李克強首相はニューヨーク現地時間20日、アメリカの経済、金融、シンクタンク、メディアなど、各界の代表と会談し、中米関係や経済貿易協力などの共に関心を寄せる問題について話し合いました。

 李首相はその際、「中米両国が安定した政治関係と密接な経済貿易関係を発展させることは、両国国民の根本的な利益に合致するだけでなく、世界の平和、発展、繁栄にもつながる。文化的な背景や国情の相違によって、中米間に一部の食い違いが現れるのも当たり前なことで、カギとなるのは両国関係の大勢と方向性にある。各界の人々に実際の行動で中米関係の持続的かつ前向きな発展を推し進めてもらいたい」と期待を寄せました。

 さらに、「中国で開放の扉はますます開いており、外国企業により緩和的で便利な投資環境を作り上げていく。中米間の投資協力は大きな潜在力に恵まれ、アメリカ側は中国と同じ方向に向かって、ハイテク製品の輸出制限を緩和し、いち早くハイレベルで、互恵共栄の二国間投資協定を締結してほしい」と述べました。

 ビッグデータやクラウドコンピューティングなど、当面の新興技術について李首相は「中国のビッグデータやクラウドコンピューティング産業は開放的で、安全なものだ。双方は開放的で安全かつ効果的な協力ルートを探すべきだ」と述べました。

 自由貿易について李首相は「中国は自由貿易の揺るぎない支持者であり、世界貿易機関(WTO)の枠組み内で貿易の自由化を推し進めることを断固として支持している。グローバルな貿易自由化と投資の利便化は歴史の大勢だ」と述べました。

 これに対し、各界の代表は、米中関係は当面の世界で最も重要な二国間関係の一つであり、双方は幅広い共通利益と関係発展の願いを持っていることで一致しました。(Lin、星)

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