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李克強首相は現地時間の19日午後、ニューヨークの国連本部で持続可能な開発目標をめぐる座談会を主宰し、基調演説を行いました。
李首相はこの中で、「1年前、国連持続可能な開発サミットで『我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ』が採択された。持続可能な開発を推進することは、グローバル的な各種課題の根本的な解決策である。アジェンダの推進を加速することは、現実的かつ長期的な面で重要な意義がある」と述べました。
李首相はまた、「貧困と飢餓の撲滅などを最重要課題にしなければならない」として、グローバル開発のパートナー関係を強化し、持続可能な開発を共に推進することは世界全体の開発レベルを引き上げられる。南北協力を主なルートにすると同時に、発展途上国の間でも南南協力を推進するべきだ」と強調しました。
中国の立場について、李首相は「過去15年、中国政府は国連のミレニアム開発目標を率先して実現し、貧困削減、保健、教育などの分野で目を見張る成果を挙げてきた。未来に向けて、中国はすでに『2030年持続可能な開発のためのアジェンダ』を全面的に実施していく。そして、責任ある発展途上国として関連の国際協力に参加し、南南協力への力を注ぎ、経験とチャンスを分かち合って国際社会と共に進めていきたい」との姿勢を示しました。(ヒガシ、星)
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