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国連常駐中国大使、世界平和を促す中国の力を評価

2016-09-19 10:07:13     cri    

 

 李克強首相は現地時間18日から21日にかけて、ニューヨークの国連本部で開かれる第71回国連総会ハイレベル会合に出席します。これに先立ち、国連常駐の劉結一中国大使は『中国の提案を捧げ、世界の平和と発展に助力する』と題する文章を発表しました。

 文章は、「国連は世界で最も代表性と権威性を持つ政府間の国際機構として、協力とウィンウィンの新しい国際関係を構築する、人類の運命共同体を築き上げる重要なプラットフォームである。複雑に変わり続ける国際情勢の中で、国連の地位と役割はいっそう際立っている。今年は中華人民共和国の国連での代表権回復45周年にあたる。多角主義の揺るぎない支持者として、また実践者として、中国の役割が大いに期待されている」としました。劉大使は中国の具体的な役割を3つ挙げました。

 第一に、国際開発と協力を導き、持続可能な開発のための2030アジェンダの実施を推し進めることです。中国は世界最大の発展途上国で、「イノベーション、協調、グリーン、開放、共有」という開発の理念を貫き、国際開発と協力において、他にない優位性を持っています。

 第二に、国際平和と安全の維持でより大きな役割を果たすことです。中国は国連安保理常任理事国で、国連平和維持活動(PKO)のために最も多くの隊員を派遣し、PKOへの出資額では世界2位の国です。世界の平和と安定維持に中国の知恵と提案が求められています。

 第三に、国連事業への支持を拡大することです。中国は国連の創設メンバー国で、国連予算の分担金を3番目に負担する国でもあります。国連創設70周年サミットの期間中、中国は「中国・国連平和発展基金」を設立し、中国と国連協力の新しい局面を切り開きました。(Lin、謙)

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