タジキスタンのバハダト・イヴォン鉄道が8月24日、正式に開通しました。これは中国によって建設された初のタジキスタンの工事であり、中国企業が中央アジアで建設した初の鉄道でもあります。この鉄道路線の総延長は48.65キロメートルで、投資総額は7200万ドルに達しました。

　伝えられたところによると、バハダト・イヴォン鉄道はシルクロード経済ベルトの枠組内で着工して築き上げた鉄道プロジェクトとあって、代表的な意義を持っています。この鉄道はタジキスタン鉄道の中部区間と南部区間のドッキングを行い、タジキスタン鉄道ネットワークの相互連結を実現した。バハダト・イヴォン鉄道は中国やタジキスタン、アフガニスタン、それにイランを結ぶ国際鉄道交通の要衝となり、「一帯一路」の建設を促進すると同時に、中国と中央アジア地域の相互連結を急ぐことになるということです。 （hj　星）