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　商務省の瀋丹陽報道官は17日に開かれた定例記者会見で、「今年1月から7月にかけて、国内の投資家が行った非金融手段による対外直接投資の対象は世界156の国や地域にある海外企業5465社に及んだ。投資額は計6732億4000万元（約1027億5000万ドル）に達しており、2015年同期より61.8％増えた」と発表しました。

　瀋報道官によりますと、2016年に入ってから、中国の対外直接投資は大きく成長しつつあり、対外投資額が外資利用額を上回って、中国は資本の純輸出国となりました。「一帯一路」（シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード）構想の提出から2016年7月までにかけて、中国は沿線国に計511億ドルを投資したということです。（殷、謙）