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　商務省で西アジア・アフリカ局商務を担当する舒駱バイ（バイは王へんに攵）参事官は26日の記者会見で、「中国政府はここ数年、中国企業によるアフリカへの投資、特にアフリカ諸国の工業化と都市化プロセスへの貢献を非常に重視している」と発表した上で「対アフリカ投資は中国とアフリカの経済発展と貿易交流において最大の成長ポイントとして注目されている。その牽引力を生かして双方の経済貿易協力をさらに推し進める原動力となるよう期待する」と話しました。

　舒駱バイ参事官の紹介によりますと、中国は2006年に中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットで「中国・アフリカ発展基金」を、2015年に同ヨハネスブルグサミットで「中国・アフリカ産能協力基金」を設立。現在までに中国・アフリカ発展基金は30ヶ国以上、87の項目に対し35.5億ドルに上る資金を提供したということです。また、中国・アフリカ産能協力基金からの提供資金は、主にアフリカの港、道路、航空関係などのインフラ整備、及び鉱物資源、不動産、農牧業などの分野に充てられています。（ミン・イヒョウ　謙）