8日、パキスタン南西部バルチスタン州クエッタの病院で起きた爆弾テロ事件により、少なくとも30人が死亡し、数人が負傷したことが分かりました。
現地メディアの報道によりますと、当日午前、バルチスタン州弁護士協会の主席が出勤途中に身分不明の容疑者から銃撃を受け、病院に運ばれましたが手遅れで死亡、その後、襲撃者の一人はその病院の救急部門近くで自爆テロを引き起こし、数人が犠牲となりました。病院によりますと、負傷者には病院スタッフ及び弁護士協会主席の弔問のためにに集まっていた弁護士や記者が含まれるということです。
銃撃事件と爆弾襲撃事件の関連性はまだ確認されておらず、いずれの組織からも犯行声明は出ていません。現在、警察が捜査を行っています。
(雲莎、む)
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