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国防省、日本防衛相の発言に強い憤り示す

2016-08-05 20:11:38     cri    
 国防省新聞局は5日、日本の稲田朋美防衛相が発言した南京大虐殺事件に関わる内容について、「強い憤りを覚える。歴史を否認すれば、中日関係の将来はない」と示しました。

 これは、記者からの「日本のメディアによれば、稲田防衛相は4日、取材の中で南京大虐殺事件について触れ、『百人斬りはなかったと思っている』と発言したという。これを中国国防省はどう見ているか」との質問を受け、国防省の報道官が答えたものです。

 報道官は「稲田防衛相のこの発言に強い憤りを覚える。70数年前、2次世界大戦において旧日本軍は南京大虐殺という罪を犯し、世界を驚愕させた。大虐殺のさなか、人間性のかけらも無い殺人競争が行われたのだ。これには動かぬ証拠があり、疑う余地はない」と答えました。

 国防省の報道官はまた、「日本の防衛相が歴史をかえりみず、公の場でこの事実を否認した。その目的は、日本の侵略の歴史を美化し、世界の秩序に抗って、『軍国主義』という名の霊魂を呼び起こすことに他ならない」と指摘した上で、さらに「歴史を正しく認識することが歴史問題解決の基礎である。歴史を否認すれば、中日関係の将来はない」と示しました。(任春生、謙)

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