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習主席、唐山を訪問 災害防止・救助能力の向上を求める

2016-07-29 09:42:59     cri    

 40万人以上の死傷者を出した唐山大地震の発生から40周年を迎えるに当たって、習近平国家主席は28日、河北省・唐山を訪れました。現地での第13次五カ年計画の実施や災害対応能力の構築などについて調査を行い、その中で「人間と自然との関係をうまく処理し、様々な自然災害対策の実践経験をまとめ、市民の意識向上を促し、総合的な災害防止、及び救援能力を高めるべきだ」と指摘しました。

 習主席はまず唐山大地震遺跡公園を訪れ、唐山大地震の犠牲になった市民や救助活動の中で命を落とした英雄たちに花かごを捧げました。また、市の下半身不随の患者のための療養施設を訪れ、リハビリをする負傷者を見舞い、「健常者も、体の不自由な人も、同様に素晴らしい人生を送ることができる。命を大切にし、健康を追及して、悔いのないようこの時代を生きよう」と激励しました。

 習主席は「中国は深刻な自然災害に遭う国の一つだ。これまでの経験を生かし、災害の予防と救助を結びつけ、災害発生後の救助から、発生前の予防へと徐々に重点をシフトさせ、自然災害に対策する総合的な能力を全面的に引き上げるべきだ」と述べました。(ZHL、謙)

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