中国アフリカ協力フォーラム・ヨハネスブルグサミット成果実行調整者会議が29日北京で開催されることを控えて、商務省の関係者は26日の記者会見で関連の状況を説明し、「中国の対アフリカ援助は耐えられない水準には達しておらず、国力の増強に応じて援助を増加していく」と述べました。
去年12月開催された中国アフリカ協力フォーラム・ヨハネスブルグサミットで、習近平国家主席は中国アフリカ関係の位置付けを全面的な戦略協力パートナー関係に引き上げ、3年をかけて十大協力計画を実施し、このために600億ドルの資金援助を提供すると発表しました。
商務省によりますと、現在、中国はアフリカの50余りの国に対して援助プロジェクトを展開しており、2000キロ余りの鉄道と3000キロ余りの道路、100校余りの学校、60余りの病院の建設を援助している他、数百億元の債務の減免を行っています。
商務省の関係者は、「アフリカの人民はアフリカの主人であり、アフリカは協力パートナーを選択する権利を持っている。我々はずっと、アフリカが提出、同意、主導するという原則に則り、世界銀行や国連開発計画を含む国際組織との三者協力を展開している」としました。(玉華、む)
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