南アフリカのヨハネスブルグで開かれていた中国・アフリカ協力フォーラム首脳会議が、現地時間5日、2日間の日程を終えて閉幕しました。

　会議に出席した各国首脳は、中国とアフリカの関係を全面的な戦略的協力パートナーシップに引き上げることで合意しました。

　また、サミットでは「中国・アフリカ協力フォーラム首脳会議宣言」と「中国・アフリカ協力フォーラム・ヨハネスブルグ行動計画（2016～2018）」の2つの成果文書が採択されました。

　出席者はこれらを高く評価し、政治面における平等と信頼、経済面における協力共栄、文化面における交流の強化、安全保障分野での相互協力、および国際問題に対する団結と協調という各方面での繋がりを新たに位置づけ、中国とアフリカの関係をいっそう緊密化させることで一致しました。（ZHL、謙）