会談の席上、李首相は「中国とカンボジアの友好の歴史が長い。両国は政治上、高度な相互信頼がある。互いの重大でかつ関心をもつ問題で、真理を堅持し、正義を守り、支持しあっている」と述べた後、南海問題について、フィリピンが一方的に提起した南海仲裁案の問題においても、カンボジアが客観的で公正な立場に立ち、中国とASEAN・東南アジア諸国連合との関係、及びこの地域の平和と安定の維持に重要な役割を果たしている。中国は引き続き、直接当事国と交渉を行い紛争を解決し、ASEAN諸国と共に南海地域の平和と安定、航行の自由を守っていくと指摘しました。
これを受け、フン・セン首相は、カンボジアは引き続き、客観的かつ公正な立場に立ち、当事国同士が直接交渉を通じて紛争を解決することを支持する。カンボジアは、関係各側とともに、ASEANと中国の友好協力の大局を維持していくと述べました。(任春生、kokusei)
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