李克強首相は14日午前、モンゴルの首都・ウランバートルでモンゴルのエルベグドルジ大統領と会談しました。
李首相は席上で、習近平国家主席からの挨拶の言葉をエルベグドルジ大統領に伝え、「今年はアジア欧州会合(ASEM)首脳会合20周年に当たる。アジア欧州大陸は世界最大の大陸であり、アジアとヨーロッパの総体経済が世界の半分を占めている。その安定と発展は世界の平和と繁栄にきわめて重要であり、発展は平和と安定の基盤である。目下、一部の地域の難民問題やテロリズムの蔓延など国際的事件が全アジア欧州大陸に影響を及ぼしている。中国はモンゴルと連携して、今回のASEM首脳会合において平和、友好、協力を強く打ち出し、アジア欧州における協力の強化と共同発展のために寄与していく」と述べました。
これに対しエルベグドルジ大統領は、「中国との関係を発展させていくことはモンゴル外交政策の主要な方針である。モンゴルが両国の友好協力を進めていく政策は変わることはなく、両国協力の合意を着実に履行し、実務協力を強化させていきたい」との考えを示しました。
(hj 星)
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