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李克強首相、各国企業家代表らと座談会

2016-06-29 11:49:52     cri    

 中国国務院の李克強首相は28日午前、天津の梅江展示センターで世界経済フォーラム「夏季ダボス会議」に参加した300社の各国の企業家代表らと座談会を行いました。

 世界経済フォーラムのシュワブ会長やDSM、アルコア、KPMG会計事務所などの企業責任者らが中国経済の情勢、構造性改革、製造業のグレードアップ、金融と資本市場などについて発言、質問し、李首相がそれに答えました。

 李首相は、「改革は中国の経済発展の根本的な原動力だ。私たちは構造性改革とりわけ供給側構造性改革と行政手続きの簡素化、サービスの優良化及び大規模な減税改革を推し進め、イノベーション駆動による発展戦略を実施している。今年に入ってから、中国経済は中高速成長を維持し、構造も更に改善された」と述べました。

 さらに李首相は、「中国は世界で最大の発展途上国として、工業化と都市化の過程にある。私たちが打ち出した『中国製造2025』と『インターネット・プラス』などの戦略は、中国製造のスマートなグレードアップを推進し、絶えず変化を遂げる市場のニーズを満たすことができる。中国は責任ある大国として、市場化と法治化の原則を堅持し、多くの措置を講じて立ち遅れているエネルギー生産を淘汰すると同時に、余剰労働力の適切な配置に努め、彼らの合法的な権益を保障する」と指摘しました。

 シュワブ会長は、「中国は、世界経済の中で重要な地位を占めている。李克強首相は今回のフォーラムで中国の発展ビジョンを描き、改革開放を推進させるための具体的な方法を紹介した。これは、国際社会が中国の発展の未来に対し更に自信を持つことにつながる。世界経済フォーラム及び加入メンバーは、情報を積極的に広め、引き続き中国の発展を支持する」と示しました。(RYU、星)

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