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第8回中独経済技術協力フォーラム、北京で開催

2016-06-15 10:13:45     cri    


 李克強首相は13日午後、北京にある人民大会堂で、中国を訪問中のドイツのメルケル首相と共に第8回中独経済技術協力フォーラムに出席し、開幕の挨拶を行いました。

 李首相は、挨拶の中で、「実務協力は、中独関係の『バラスト』のようなものだ。両国は平等な姿勢で互いに市場を開放しており、今後、中国はニューエコノミーの分野において、ドイツ企業を含めた国内外の投資者により多くの投資の機会を提供していく。中国で登記された企業であれば、合弁企業か外国企業かを問わず、国内企業と同様、公平に競いあう環境を整えていく」と強調した上で、「両国の協力の深化に伴い、経済貿易における摩擦が起きる可能性が増すことになるが、大局を見据え、問題を適切に解決し、両国の協力に豊かな成果を実らせていきたい」と述べました。

 これに対して、ドイツのメルケル首相は、「ドイツと中国は互いに重要な輸出市場であり、共同開発とイノベーションのパートナーでもある。双方は手を携えて努力し、発展戦略をリンクさせ、新しい情勢に対応し、更なる潜在力を掘り出し、第三国市場の拡大などの協力を強化し、両国の協力事業の新境地を切り開いていくべきだ」と述べました。

 このフォーラムは国家発展改革委員会とドイツ経済エネルギー省の共催により「ニューテクノロジー、ニューエコノミー、ニュービジョン――今後5年間中独両国企業の発展チャンス」をテーマとして開催されたもので、両国の企業代表800人余りが出席しました。

 また、同日午後、李首相とメルケル首相は、共に人民大会堂で行われた中独経済コンサルタント委員会座談会に出席し、両国経済界の代表らと交流を行いました。(藍、む)

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