20160613news4
|
香港「一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)」国際研究院の主催による第3回「一帯一路」国際フォーラムが12日に香港で開かれました。フォーラムに出席した専門家や学識経験者らは、「一帯一路」沿線諸国と地域が、様々な法体系や文化的背景を有している中、香港は世界一流の金融と法律サービスを提供することで、企業や関係機関に融資やトラブル解決などのソリューションを提供できるとの見方を示しました。
また、香港特別行政区の林鄭月娥(キャリー・ラム)政務官はフォーラムで、「香港は会計、仲裁、コンサルティングなどのアドバイザリーサービスにおいて世界一流のレベルを備えている。大規模な投資や、ビジネストラブル解決のほか、知財、投資の保護に関しても、香港のアドバイザリーサービスは『一帯一路』の参加者にとっての理想的パートナーとなるはずだ」と述べました。
ドイツ・パッサウ大学のジョーグ教授は「香港は活気溢れた都市経済主体であり、高度な国際化を遂げている。この点は独特の強みとして、必ずや『一帯一路』の建設過程でその役割を発揮していくだろう」と述べました。(Lin、む)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |