4月26日、「一帯一路信用フォーラム」記者会見および座談会が北京の釣魚台国賓館で開催されました。蒋正華第十期全国人民代表大会常務委員会副委員長、瀋建国中華全国工商業連合会副主席兼北京大学国家ソフトパワー研究センター理事長、薛剛寧夏回族自治区人民政府副秘書長、鄭新立中国国際経済交流センター副理事長をはじめ、学者やビジネス界の関係者など100名以上が出席しました。

　会見では、2016年9月に寧夏回族自治区首府の銀川で行われる一帯一路信用フォーラムの準備会議の正式な始動が発表されました。同フォーラムは、中国・アラブ諸国博覧会、北京大学国家ソフトパワー研究センター、寧夏回族自治区博覧局などが共催するものです。

瀋建国理事長

　瀋建国理事長は、「一帯一路信用フォーラムは中国・アラブ諸国博覧会の協力を得て、信用という名の絆の下、国内外の優良な経済資源を統括する。寧夏における『一帯一路』国際協力のためのサービスを着実に提供する、信用に基づいた、完全な産業チェーンを築く」と述べました。

薛剛副秘書長

　薛剛副秘書長は、「寧夏は2010年以来、中国・アラブ諸国経済貿易フォーラムを3回、中国・アラブ諸国博覧会を2回主催してきた。信用システムの建設に向けたフォーラムの開催は、中国・アラブ諸国博覧会の持続可能な発展を促進し、寧夏の経済文化の建設に重要な役割を果たす」と述べました。（取材：李陽）