インドのモディ首相は現地時間6日より、3日間にわたるアメリカ訪問を始めました。モディ首相がアメリカを訪問するのはこの2年間で4回目で、オバマ大統領との会談は7回目になります。

　フランス通信社（AFP）によりますと、インドとアメリカの経済と安全分野でのパートナーシップを強化することが今回の訪米の目的で、モディ首相は両国の貿易規模を1200億ドルから5000億ドルまで引き上げたいということです。

　アメリカはインドにとって主な武器輸入相手国で、両国は今年4月に基本的な『後方勤務保障協議』に達成しました。この協議では、相手国の軍事基地の相互利用、後方における補給、修理とメンテナンスなどを行うことが認められています。モディ首相は『後方勤務保障協議』の最終内容を今回の訪米期間中に定めることを希望しているということです。(怡康、謙)