インド軍が無人機迎撃用のレーザー兵器を開発したということが、28日付のインドの英字新聞「タイムズ・オブ・インディア」の報道でわかりました。
高精度追跡とレーザー光線の技術を駆使したこのレーザー兵器は無人機の迎撃を目的としたもので、出力は10キロワットあり、すでに射程800メートルでの発射実験を、去年9月に行っています。
インド軍は今後15年間の最重要技術課題の一つとして、レーザー兵器と電磁パルス兵器の開発に組み込んでいます。上昇加速段階の弾道ミサイルの撃墜を目指し、戦闘機と艦船に搭載できる固定レーザー砲の開発に着目しているということです。
(ジョウ、謙)
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