張業遂外務次官とブリンケン米国国務副長官が5日北京で、第6回中米戦略安全保障対話を開催しました。双方はともに関心を寄せる国家主権・安全保障、両軍関係、海上安全保障、サイバーセキュリティ、宇宙安全保障などの重要な問題について率直的かつ踏み込んだ意見交換を行いました。

　双方は、これからも中米戦略安全保障対話メカニズムを十分に活用し、関連問題についての意思疎通を保ちながら、相互信頼の増進、協力の拡大、食い違いに対する善処に取り組み、安定且つ協力的な戦略安全保障関係の構築を共に推し進めることで合意しました。

　対話には、崔天凱米国駐在中国大使、馬宜明中国共産党中央軍事委員会連合参謀部参謀長補佐、鄭澤光外務次官、デビッド・シャー米国国防次官補、ボーカス中国駐在米国大使らとその他関係部門の代表らが出席しました。（Lin、む）