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中米首脳会談 8点の合意

2016-04-01 15:02:03     cri    
 習近平国家主席と米国のオバマ大統領は31日、ワシントンで会談し、中米関係および共に関心を寄せる国際問題や地域問題について具体的な意見交換を行いました。約2時間にわたる会談で、両首脳は主に以下の8点で合意に至りました。

 ①実務協力を強化し、意見の相違を建設的にコントロールし、新しい大国関係の構築を絶えず推進していく。

 ②両首脳は今年9月に杭州で開かれるG20(主要20ヵ国・地域)での再会を期し、マクロ経済政策におけるコミュニケーションと協調を強化し、サミットで前向きな成果をあげるよう努めていく。

 ③気候変動に関する共同声明を発表し、4月22日に「パリ協定」に署名する。

 ④互恵共栄の協定の早期達成を目指して、二国間投資協定(BIT)交渉を推進する。

 ⑤双方は中米核安全保障協力共同声明を発表し、核安全保障サミットが積極的な成果を上げるよう取り組む。

 ⑥両国の軍隊や人的・文化交流、サイバーセキュリティ、法執行、海外逃亡中の腐敗官僚と流出資金の捜査、テロ取締などの分野における実務協力を強化する。

 ⑦センシティブな地域問題を建設的方法で解決し、アジア太平洋地域問題においても前向きな意思疎通と協力を展開する。

 ⑧朝鮮半島やイランの核問題、アフガニスタン問題、グローバルヘルスケア、経済成長、平和維持活動など、重要な国際問題に関し、緊密な意思疎通と協力を維持する。

 こうした合意点は、目下の中米関係における重要な課題である以上に、世界各国の人々の将来にも密接に関わるものとなってくるとみなされています。(ZHL、む)

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