ロシア国防省は23日、シリアの首都ダマスカス郊外の東ゴータとダライヤにおいて、翌24日から72時間の停戦を実施するよう呼びかけました。
シリアにおけるロシアの休戦センターのセルゲイ・クラレンコ所長はこの日、メディアに対して、「ロシアがこのような呼びかけをするのはシリアの情勢を安定させるためだ。攻撃を停止し、テロ組織『ヌスラ戦線』と一線を画すよう、ロシア国防省は関係各側に呼びかけている。ロシア軍は依然として、テロ組織の支配下にある地域に対して空爆を実施する」と述べました。
クラレンコ所長は、「『ヌスラ戦線』及びそれに属する組織が停戦協定を破ることが、シリア情勢の悪化につながっている」と述べました。(玉華、謙)
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