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アメリカのハリス太平洋軍司令官は17日ワシントンで、中米の協力分野は多岐に渡ると指摘し、中米両軍は交流と協調を保持し、互いに信頼感を持って積極的に発展していくべきだと示しました。
17日に韓米関係研究所で行った検討会の中で司令官は、「中米軍事関係は積極的に発展している情勢下で、中米両軍が海賊対策、人道的な救援活動などの方面で交流と協調を保っている。中国海軍は2014年に環太平洋合同演習に初参加し、今年もこの演習に参加する予定である」と明らかにしました。
さらにハリス司令官は、中米両軍が相互の信頼関係を築くには、引き続き協力態勢を維持することが必要であるとしています。司令官は両軍の相互信頼の下で作ったシステムと準則を列挙して、両軍が収めた進展を説明しました。
また、朝鮮半島問題についても言及し、「朝鮮からの脅威に対応することはアメリカのアジア太平洋 『リバランス』戦略の重要な要素であり、所属するアメリカ太平洋軍司令部にとって重要な使命でもある。また、米日韓三国は協力を強化し同盟関係をさらに進めていき、北東アジアの安全と安定を守るべきだ」と強調しました。(雲、星)
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