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欧州戦線終戦71周年 戦争犯罪を省みる=ドイツ

2016-05-09 13:56:38     cri    

 ドイツの首都ベルリンで8日、第二次世界大戦欧州戦線終戦71周年を記念するセレモニーが開催されました。71年前の1945年5月8日が、ドイツ軍が連合軍に無条件降伏し、ナチス支配が崩壊、第二次世界大戦の欧州戦場で反ファシズム側の勝利が告げられた日であることから、この日を記念するため、ベルリンやブランデンブルク州などで、こうしたセレモニーが開かれることになったものです。

 この日のイベントには、ドイツの政治家数名が参加、自国が歴史上で犯した戦争犯罪を省みるとともに、近年の世界の一部の地区における過激主義の再度の台頭に警戒の意を示しました。また、シュタインマイアー外相が「ドイツは二十世紀の世界に多くの戦争と苦難をもたらした。ドイツ人は世界の平和と和解に特別な責任を負っている」との見方を示した他、ミヒャエル・ミュラー・ベルリン市長も「右翼や国粋主義政党のドイツとベルリンの政治圏における再台頭を許してはならない」との強い意志を示しました。(朱、む)

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