習主席は席上、「目下、中米関係は全般的に好調を保っている。この3月に、私はワシントンで開かれた核安全サミットに出席した際、オバマ大統領と中米の新しい大国同士の関係作りに向け、重要な共通認識を形成した。中米両国は様々な利益が融合しあう関係であり、協力すべき、あるいは協力可能な分野は大変広がりをもっている。中国は、米中貿易全国委員会とウォルト・ディズニー・カンパニーなどの企業が長期にわたり、中米関係の促進に向け積極的に努力していることを賞賛している」と述べました。さらに、「中米経済は相互補完性が強く、両国の経済・貿易協力には大きなポテンシャルと未来に広がる可能性がある。協議を通じて、中米二国間投資協定がいち早く合意に至るよう願っている」と語りました。

　アイガー副議長は、「現在の世界において、米中両国の緊密な協力、とりわけ、経済貿易協力の強化はたいへん重要なことである。我々は米中がいち早く二国間投資協定の協議をまとめ、両国の企業の互いへの尊重と互いを利する精神を土台にした協力の拡大を支持するよう応援していく。ディズニー社は米中の人材と文化の交流を極めて重視しており、まもなく開園となる上海ディズニーランドも、幅広い中国国内の観光客に向け、安全で良質、かつ楽しんで頂けるサービスを提供できるよう努めていく」と応えました。（Yan、む）