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中露関係の安定は共通の願い=習主席、ロ議長と会談

2016-05-05 20:54:49     cri    
 習近平国家主席は5日午後、人民大会堂でロシア連邦下院(国家会議)のナルイシキン議長と会談しました。

 習主席はまず、プーチン大統領への挨拶を伝え、続けて「中ロの全面的、戦略パートナー関係がハイレベルで発展することは、両国人民の共通した願いであると共に、両国の発展と振興のニーズに沿ったものであり、世界の平和・発展・協力・共栄という歴史の潮流にも合致するものだ。中ロ関係の次のステップにおける中心課題は、両国のハイレベルな政治関係という長所を、より多くの実務協力と国際協力の成果に昇華させ、両国と両国人民により多くの福祉をもたらすことにある。これについて、私はプーチン大統領と共通認識を形成している。今年は『中ロ善隣友好協力条約』調印15周年にあたり、双方はこれを契機に、条約で確立された代々にわたる友好という理念を力強く掲げ、両国関係の長期的、健全かつ安定した発展に向け、より確固たる社会と民意の土台を整えることができるよう期待している」と述べました。

 他にも、習主席は、中ロ議会協力委員会第2回会議の納めた成果を積極的に評価し、立法機関の交流を通じて、両国の関係を強化していきたいと述べました。

 ナルイシキン議長もまた、プーチン大統領からの挨拶を伝え、「ロシアは対中関係の発展を外交の優先事項として考えている。目下、ロ中関係は歴史上の最も理想的なレベルにあり、国家間関係発展の手本になっているだけでなく、世界の平和と安定を維持する上での重要な要素にもなっている。ロシアの立法機関もまた、中国全人代との協力を深め、交流メカニズムの関連行事をしっかり行い、ロ中関係の発展に新しい貢献をしていきたい」と応えました。(Yan、む)

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