20160503news6
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イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)が、イラク各地で爆発テロを頻繁に行い、1月以降には数百人の死傷者を出していることを受けて、フランス国防省は、仏軍と米軍がイラクにあるISの拠点に対し合同で空爆を行っていることをウェブサイトで明らかにしました。
それによりますと、空爆地域はイラクのカイムにある爆弾と自爆用の車の部品を製造するISの工場です。この工場は4月29日と30日の夜に行った仏軍と米軍の空爆によって、完全に生産ができなくなりました。
なお、イラク警察が2日伝えたところによりますと、首都バグダッドで同日午後、自動車爆弾による自爆テロが起き、少なくとも16人が死亡、43人がけがをしています。警察はISによる犯行の可能性が高いとみています。これに先立ち4月30日、ISがバグダッド南部で自動車爆弾を爆発させた事件では、24人が死亡し、38人が負傷したということです。(MOU)
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